トラウマとなった英系ファミリー企業の実話

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今回は私が以前YMSビザでロンドンで働いてた会社について
少しお話ししたいと思います。
もう辞めて3ヶ月くらいたったから良いよねーって感じでw

ワーホリで海外に出る方のきっかけだったり、理由は様々だと思います。
英語をもっと話してみたかったり、海外で働いてみたかったり、
ヨーロッパが好きだからとか、以前に留学した地を気に入ったからとか
現地に彼氏がいるからとか、私の出会ってきたワーホリ友達も様々なきっかけがあって
ロンドンにワーホリをしに来ています。

そんな中でよく見られる友達や知り合いのパターンが (あくまでの私の体験談)
ロンドンではオフィスワークをしたい!という人が多いことに気づきました。

ロンドンに来ている人は以前にワーホリに行ったことがあって、ある程度英語が話せたり
日本での実務経験が長くて、物価の高いロンドンではオフィスで安定した収入が必要と
なるし、ロンドンは特に日系企業が多くオフィス事務の求人が多いってのもあって
みんなではもちろんないのですが、フルタイムでオフィスで勤務している人が割と多い気がします。

私もそのうちの1人です。
日本での実務経験が長いわけではなかったけれど、ロンドンは物価も高いし、
今後イギリスで生活していくにはイギリスでの職務経験を積んでいきたいと思っていました。

なので初めてロンドンで仕事探しをして、フルタイムで勤務することになった会社には
すごく期待していて、最初の数ヶ月〜半年はとっても刺激のある毎日を過ごしていました。
でもその会社で働き始めてちょうど半年が過ぎたころからトラウマとなる事件がどんどん
起き始めていきました。
YMSビザだとロンドンで働ける企業って限られているので、私の経験も誰かの参考になって
ぜひブラック企業とか変な会社は避けることができればなと思います。

トラウマ事件その1

同僚、ボスと喧嘩してその日に辞める。
その同僚の後任は、人件費節約のために雇わないことに。
こんなの始まりに過ぎませんけど、同僚が辞めた月がたまたま会社全体の売り上げが
よかったらしく、1人いないとお給料払わない分、自分の手元に来るし、しめしめ
という感じで後任は見つけないことにしたそうです。
ちょっと将来見据えなさすぎじゃないのー?と思った。

これがやばい会社ということに発覚する一つ目の出来事でした。
そのあと3ヶ月後、もう1人仕事のすごく出来るマネージャーが辞めていきました。

トラウマ事件その2

マネージャーの後任を探す前に私に巧妙な手口で彼女の仕事を引き継がせることに
巧妙な手口=いかにも私に利益があると思わせる感じで仕事を給料アップなしで
もっと押し付けることにしたらしいですw

トラウマ事件その3

マネージャーの後任として面接に来た人をその場で採用
しかしその人が回答を待ってほしいとボスに伝えたら、
「もう1人候補がいるから、明日までに返事して」と嘘をつく。

こんなの小さい会社だと普通なの?
もちろんその人には内定断られました。

トラウマ事件その4

マネージャーの後任は結局その後何ヶ月も見つからず
(そもそもこの会社どこに求人を出しても全然応募してくる人すらいないそう)
アドミンを担当していた人を営業に回そうと様々な嘘をつき始める。
・給料を上げる
・営業に必要な車を買う
・契約書を書き直す
・良い手当をあげる、などなど
すべてその後何ヶ月間も実施されず。

トラウマ事件その5

その後副社長の不良みたいな18歳の甥っ子をアルバイトとして
雇い、なぜか私のメイン職務を奪う。
ここで怒り爆発。
でも次の年、ビザの応募で収入証明が必要だったので辞めれませんでした。
イギリスでは普通契約書にのっとっていない職務を無理やりさせたり、
職務を奪ったりすると簡単に会社は訴えられます。
まあ私はそんなお金ないからできないけど、
「私はその仕事やりたい」と主張しても無視されました。

それでこの子がやる仕事がいくらクソでも、毎日遅刻してきても
「彼は〇〇だから」って何かと理由をつけて甘やかしてたw
まじで神経疑うレベル。
もうここで、神経疑うの上にいきましたねw
日本人みんなで、この人たちとは一生関わりたくないって
思い始めました。

トラウマ事件その6

給料日が安定しない。毎月1日か二日遅れたりする。
ありえないだろwww

トラウマ事件その7

お客さんに嘘をつくのは当たり前。
ここについては深く触れませんが、日常茶飯事です。

トラウマ事件その8

毎日上司と喧嘩をする。
どうやっても仲良くできない。
すごく雰囲気の悪い月が半年間くらい続きました。

トラウマ事件その9

とにかくクソケチ。まずオフィスの人数10人以下なのに人数分のカップやフォークなどの
生きるのに基本的なものがない。
プラスチックなくそう!運動が盛んなのにも関わらず、タンクの水を契約すると高いからって
毎週副社長がペットボトルの水を買ってくる。水がなくなるときもあるw
スタッフみんなが欲しいと言っているのに、自分がいらないからって電子レンジも買わない。
本当に、人間失格ではないか?泣www
あるとき1人のスタッフがプリンターの紙を使いすぎって怒られてましたw
その人もすぐに辞めたけどw
紙ケチるって本当に頭がおかしいと思うw

会社のパーティー的なのも一年に一回!以上!
ホリデーは年に20回と言いながら、クリスマスのクローズに3日使わなきゃだから
結局17日しかない!クソケチ〜
人にはケチるくせに自分は売り上げが良い月はすぐ車買い替えたり、
スタッフの前でアメリカに旅行行くとか自慢する。

トラウマ事件その10

最後にはファミリーメンバーは守って、日本人メンバーを敵にする
という最悪なことが起こり、
そこで私も辞めて、上司も辞めたり、私がいた2年間
5人くらい辞めましたw
めちゃくちゃ小さい会社なのに人が全然続かないってやばいですよね。

でもこの会社の社長は自分たちがひどい会社だから人が辞めていくとは
ちっとも思ってなくて、もう絶望的でしたねw
もう私には全く関係のない話だけど、
辞めた人に提出しなければならないタックスの書類P45も全然送ってこなくて
わざわざメールしなきゃだったし、
もううんざりですねw

ちなみに英系企業でしたが、生粋のイギリス人ではないです。
今の働いている生粋の英系企業によって、余計に違いがはっきりとしましたので
書いてます。

今後はネタとなるような会社です。
2年間働いた自分を褒め称えたいw
まあここで、将来絶対こんな人にはならないと人生において学んだこともあるので
そこまで嫌な経験ではなかったとは言えます。

ロンドンでもブラック企業ややばい会社はいっぱいあるので
みなさんもお仕事探しの際にはしっかりと会社のリサーチをすることをおすすめします。

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