クレイジーなイギリス。EU離脱決定・・・

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衝撃!!!!!
まさか、まさか、まさか、、、誰も予想していなかった衝撃が昨日
世界中を駆け巡りましたね><

私、イギリス人じゃないのに、、、イギリス人パートナーサミーと
ずっと、この投票について話し合ってきたからか余計、予想もしなかった現実に。。。
びっくり、そして悲しみ、、、動揺、複雑な感情が一気に巻き上がってきました。

もちろん残留派だったサミー、そして私も自分の国ではないけれど、
イギリスにはEuropean Unionに残って欲しかった><

すぐにブログにこのことを書く予定ではなかったのですが、今年の2月に書いた記事

にいきなりとてつもないアクセスがあったので、結果のことについても
書かなきゃ、という気分になったので、さっそく速報でお届けしたいと思います。
以前と同じくわかりやす〜く、イギリスの一般人の意見を含めて、
(ここが一番みなさんの気になるところでは?)
書いてみたいと思います。

私だれだよ?って感じなんですけど笑
なんとこの↑記事、今私のブログのPopular Postsの一位に
なっております。。あれ?私って政治的なブログ書いてたっけ?あれ?・・・
国際恋愛ブログだったんだけどなあ〜〜〜笑

でもそれだけみなさんの興味があったということでしょう!!

・・・・・・・・・・・・・

世界を揺るがすとても大きな出来事になってしまいました。
日本でも昨日からずっとニュースで報道されているので、今まであまりEUについて
興味がなかった人でも、興味というか、これから世界がどうなるのかについて
不安や関心がでてきたのではないかと思います。

いろんな国がEUに加盟してきた中、イギリスははじめて、EUを脱退する国になるため
脱退協議は前例のない話らしいです。でも一応脱退するための大枠は存在するみたい・・・

■これからのこと

これからイギリスはEU理事会に脱退する意思を告げます。
でも告げただけでは脱退することが出来ず、これから2年間かけて、どのような条件で
イギリスが離脱できるかを話し合い、またEU加盟国、27カ国の中20カ国以上の
賛成が得られたとき、脱退することができるみたいです。

この交渉にとてつもなく長い時間がかかるため、最低2年は必要。


昨日ニュースを見たとき、もしこの脱退交渉の際の条件がイギリス側にとても不利だったとき、
イギリスは「やっぱりEUに残るわ〜」ていうことが出来るのか?をテレビで討論していました。
実際には、国民投票は法律ではないみたいで、国民投票で離脱が決まったからって
必ずしも離脱しなければいけないわけではないようです。あくまで法律では。

でもこのことをサミーに伝えたら、
イギリスが一回離脱を宣言したら必ず離脱することになり、もう一度EUに加盟することは
ないだろうと言っていました。

その理由は、、、

もう一度加盟したらポンドを捨て、
ユーロを使用することに同意することになるから。

いや、これは絶対ありえないことですよね。
私もこれで納得しました。
一度EUを抜けたら絶対イギリスはEUには戻れません。。。。

■世界はどうなる?

また、このことによってEUと世界の絆がとても弱くなることを懸念しています。
アメリカはイギリスと強い絆があり、EUとの架け橋もイギリスだったようです。
イギリスがEUを抜けることによって、アメリカはイギリス、そしてEUと絆を
強くしなければならない。。。それもまた大変なことです。

そして残留派だったキャメロン首相は8月に辞任するようです。
次にだれが首相やるんだってなって、候補者はすんごいアホな政治家になるかもらしい。。

そしてずっとイギリスから独立したがっていたスコットランドは
これを機に本気でイギリスから独立、そしてEUに単独で加盟するかもしれません。

そして残留を支持していたアメリカの大統領になるかもしれない恐ろしいあの人
T氏。。。
イギリスが離脱を表明したことによってT氏のアメリカ大統領候補へ
もう一歩前進したかもしれません。。。
これほど恐ろしいことは、、、考えられません。

金融業界もやばいみたい、、ですが株とかあまり詳しくないので省略で!

■私の感想。イギリス人の意見

私は、今、世界ではグローバル化が進んでいたように思えていました、、、
様々な文化を尊重し合って、みんなで支えあって生きて行く・・・
それがこのことを機に一気に変わっていきそうです。

大学でもこのようなことを勉強してきて、そのときはまだ世界中が
色んな国の人たちと交流して一緒に世界を平和にしていこうっていう動きがあったと
思いました。悲しい、、、しかありません。。。


サミーの昨日の一言。

「People it will affect the most is poor people.」

イギリスが離脱することによって一番影響を受けるのは貧しい人たち。

イギリスがEUにいることで確かに、イギリスには移民がたくさん入ってきて、
イギリス国民は不安に煽られていました。

サミー曰く、実際に移民に全く関与していない、むしろ毎日の生活で見かけもしない
地域の人たちが一番離脱を支持している!これはおかしいと。
移民=自国のお金をむしり取る

この先入観があったのでしょうか、
都市のほうでは多くの人が残留を支持しています。
その人たちの方が明らかに移民の人たちと関わっているのに、、、

ただ自国に仕事がないから仕事を求めてきて、ちゃんと働いていた人もたくさんいます。
そんな人たちから仕事を取ったら、余計に貧しい国になっちゃいますよね・・・
この言葉を聞いたとき、とてもとっても悲しくなりました。

みんなで支えあって平和に生きて生きて行くことがこんなに難しいとは。。。

離脱が正解だったってあとで思えるようにイギリス政府に頑張ってもらいしかないですね。
一番衝撃的だったのはもちろんイギリス人。
結局、私たちでは何も出来ないのも悔しいことの一つです。


なんだかすごいことが起きて、きっとこのことは将来の歴史の教科書の一部に
刻まれますよね。なんかこの時代、意外と平和ではない、、、
でももう決まっちゃったんだから、ポジティブな方向に目を向けるしかないのかな〜と思います。

なんだかまとまりがなくなっちゃいました。
これが今私がみなさんに知らせることができる現状です。

ぐちゃぐちゃに書いちゃったからちょっとわかりにくかったかもです。
今後何かまたイギリス人の考えとかわかったら、ちゃんと整理して書きます。

読んでいただきありがとうございます!

世界が平和になることを願います。

もうすぐイギリスに渡英し、ワーホリをします。
このタイミングで!!w



6 件のコメント:

  1. ちゃんけい2016年6月25日 17:39

    ちゃんみれ!わかりやすい!!

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    1. ちゃんけい!読んでくれてありがとう!ほんとに?そう言ってもらえると嬉しいよー!><

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  2. はじめまして!
    現地のリアルな声を書いてくださり、ありがとうございます!

    このことがそんなに恐ろしいことだとは思っていませんでした;;
    この問題でアメリカとイギリス、EUが仲良くすることは大変、とおっしゃっていましたが、その影響はどんなことが予想されるのですか…?
    アメリカとヨーロッパ間の戦争の引き金になってしまう可能性があるのでしょうか・・・?
    世界の行く先がとても不安です…

    これからイギリスに行くとのことですが、気をつけてくださいね(><;)

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    1. はじめまして!コメントありがとうございます^^ 
      メディアを通してはEUの概要からはじまり金融業界やらの経済関連の説明が多くて、イギリス人がどのような思いで今回の投票に挑んだかまではわからないので書いてみました!

      アメリカと、EUの問題ですが、イギリスとアメリカなどの国は同じ英語圏ということと似たような文化を持っていることで昔から強い絆で結ばれている国みたいです。
      それがEUとなると、英語圏の国が持つ文化とは違う文化や言語を持つ国が多いため、今まではEUを代表してアメリカと同じような国、イギリスがEUを取りまとめ、アメリカとの関係を繋いでいたようです。しかしイギリスが抜けてしまうと、EU全体を取りまとめる英語圏のリーダー的な存在がいなくなるため、そして国土的にも(アメリカは)イギリスを挟んでヨーロッパに行かなきゃいけないため、国と国の間に距離が開いてしまうかもしれないと聞きました。
      説明が下手ですみません;;
      世界はどうなるのでしょうね・・・もうすぐ渡英で、現地でもっと色んな情報を日本にも伝えられたらいいなと思っています。また覗いてください^^

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  3. 返信ありがとうございます!
    そういうことなのですね。
    現在は文化や言葉も違う様々な国、例えば日本とアメリカも国交を結んでいるので、一見心配はなさそうに思えるのですが、そう簡単なことではないのですね;;
    アメリカは人種のるつぼと呼ばれているのに厳しい…(ーー;)
    世界情勢はこれまであまり気にかけたことがなかったので、興味を持つ良いきっかけになりました!
    現地からの声を楽しみにしています(^^)

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    1. こちらこそありがとうございます!
      そうみたいなんです。私もアメリカとEUの関係は全然知らなかったのでびっくりしました。そこまで悪いわけではないけど、たしかに距離的にもちょっと離れてしまう感じはしますよね。^^;
      そう言っていただけて嬉しいです!イギリス人はどのように思っているかに関して、今度もっと詳しく書く予定なので、またよろしくお願いします^0^

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