お久しぶりです!
今日はとっても久しぶりにYMSビザからパートナービザに切り替えてロンドンで就活をした後
今現在も勤務している私の会社についてお話ししたいと思います!
去年辺りからツイッターを始めてイギリスや日本、その他の国に住んでいるたくさんの日本人の方と気軽に情報交換ができ、お話ができてとても楽しく使わせてもらっています!
そんなツイッターでは日常的に今働いている会社での話をしているのですが、
今日はもっと正直に内部事情を掘り下げてお話して行こうかなと思います。:)
私の日常的なイギリスでの生活にもし興味のある方がいましたらぜひフォローしてください!
イギリスでの就活に関するご相談などがありましたらお気軽にDMしてください:)
まず、今年会社と私との契約形態に変更がありました。
元々今の会社で2年前に採用された際、私は日本のプロジェクトを主に行うため
プロジェクトアシスタント(主に日本のクライアントからの文書やメールの翻訳)
として2年契約で雇われました。
その2年前、将来パートナービザの延長ももちろん考慮していたので、
2年契約だとちょうどビザの延長時期に契約が切れて困るなーと思いました。
この時に、ちょうど日系の建設会社からも正社員雇用での内定を頂いていてもちろん
どちらにしようか、かなり悩みました。
その建設会社での仕事内容は事務が主であまりワクワクしなかったんですよね。
それに比べて今の会社は2年契約だけど、将来的に正社員雇用も検討してくれるし、
世界中で大きな国際的なイベントに関わるプロジェクトを行っているので、
世界に出張に行ける、というポテンシャルのある仕事で、とても悩みました。
そこで彼に言われた名言がありまして、
「先のことは誰にもわからない、今自分を一番ワクワクさせてくれる仕事をするべき」
と言ってくれたんですね。
それで、2年間は短いかもしれないけど、仕事内容を聞いてドキドキ、ワクワクする
そのような仕事に出会えるのってなかなかないので、今の会社を選びました。
そして今の会社で働き始めて、最初の1年は翻訳業務がいっぱいでほとんど人と話さない時期を過ごしました。
もちろん同僚や上司たちはジョーク好きで、フレンドリーで仕事に行くのは苦ではなかったけど、
正直人とコミュニケーションを取るのが大好きな私にとって黙々作業で誰とも話さない翻訳業務は辛かったですw
私の会社はイベントと言っても、リアルにイベントに使用する建物を建てるので、
設計とか建設に関連する業務もかなり多いのです。
そのため日本語でもわからない専門用語を翻訳するのってかなり大変でした。
一回40ページくらいの安全衛生のマニュアルを翻訳していて保存したのに全部なくなって
本当に泣くかと思ったし、忙しすぎる時は、上司とうまくコミュニケーションが取れなくて
会議室で上司と話してた時に涙が出た時もありました。。。
翻訳ってそんなに辛いの?て思われるかもしれませんww
私は割と提出期限を守りたい人で1日の終わりに仕事を残したくない人なので、
永遠と終わらない翻訳作業、そして溜まっていく翻訳リクエスト、、、
それを毎日するのはかなり過酷でしたねー。
そして翻訳をしている方はわかっていただけると思いますが、
翻訳って文章をそのまま言語に変換するだけじゃないんですね。
その会話の背景を知らないと翻訳するのがすごく難しいんですよ。
(ここら辺は長くなりそうなので、今度翻訳について書こうと思いますw)
そんな辛いのになんで会社辞めなかったの?と思った方がいるかも知れません。
そんな辛い時もありましたが、いつも私のことを気にかけてくれる同僚や上司が周りにいてくれました。
翻訳案件は全てCCに上司も含まれているので、私宛のメールが多すぎると思ったら
上司が「みれこの今日の翻訳リスト」みたいなメールを他の方に送ってくれるので、
私が出来る範囲内で仕事を終わらせるように気を使ってくれました。:)
5時過ぎまで仕事をすることはほぼなかったですが、もし5時5分になっても私が帰宅準備を
していなかったら、「まだやることあるの?帰りなよ。」と声をかけてくれました。
そして直々の上司は出張が多くて、私とほぼ話すことはできなかったのですが、
何か様子がおかしいかもと思った時は、会議室に呼んでくれて業務内容の相談にも載ってくれました。
やっぱり仕事が好きとか、同じ会社で続けることが出来るか出来ないかって人に関わっていると思います。
私の場合、仕事内容が辛くても幸い周りの人たちの優しさで救われました!
そんな翻訳業務が1年過ぎた時、日本へ数ヶ月間出張する機会が訪れました。
その時、私はせっかく日本に行ってもっと近くでプロジェクトに関われるのに、オフィスに
座って翻訳だけはやってられねー!と思ったので、上司に正直にお話ししました。
そしたら上司はすんなりと
「OK、じゃみれこが日本出張の際にプロジェクトコーディネーターになれるような業務をして行こうか」
と新しい提案をしてもらいました!
そのため今ではほぼ翻訳業務はしておらず(もちろん業務内でやるべき翻訳はします)
プロジェクトのもっと応用編的な業務をしています。
例えば、業界用語で言うと、クライアントとのリエゾンが主、
ステークホルダーとの関係築き(会議対応)、サプライヤーとのリエゾン、
建設資材の調達、業務スケジュールの作成、予算管理アシスト、内部コマーシャルチームとのやり取りなどなど。
今でもやはり日本語と英語両方を話すことを武器とする仕事をしています。
こんなに私の仕事内容に興味がある方はいないと思いますがw
ロンドンや東京でもあまりないレアな仕事だと思うので、詳しく説明しております。笑
今年、コロナウイルスがあったことで、経費削減のため私の会社でもファーロー
(一時的に仕事をしなくても良いが給与も8割に減額される政府の制度)
で何十人かが仕事をお休みすることになりました。
私の一番仲良しな同僚もその1人。
今年の4月から7月辺りは、ファーローがちょうど導入された時で、ファーローのあとは
リダンダンシーと言って、解雇が色んな会社で行われました。
そのため、年末に切れてしまう私の契約形態についてとても不安に感じました。
そのため、少し早いけど、社長に相談することを試みて、メールを送って、ビデオ会議をしたんです。
そしたらすんなりと「正社員雇用することにします。」と言ってくれました!!!
逆にすんなり過ぎて、緊張とかなり構えていた私は腰が抜けましたね。笑
経済的にかなり大変な状況だから返事はすぐにもらえないかも、とか
契約伸ばすのは後にして欲しい、とか言われると思っていましたが、
そうではなくてPermanentに契約形態を変更していただけると聞いてめちゃくちゃ安心しました!
数名の上司からフィードバックをもらって、これからのポテンシャルも踏まえて考えてくれたみたいです。
言ってもそこまで大した仕事をしているわけではありませんが、
これから会社の規模がかなり大きくなりそうなので、人員確保をしておこうという作戦かも知れません。
理由は何にせよ、大好きな会社でずっと働けるということがわかって本当に安心しました。
今の会社って毎日同じ仕事はほぼないんですよね。
プロジェクト自体も早ければ半年、遅くても2年で終わるので、激しく環境が変わるのが早いんです。
だからこそ、柔軟性のあるマルチタスクな人(何でも屋的なw)が好まれるのですが、
私の場合、好奇心ありまくりで、とにかく何でも勉強したい!何でもやらせて!
色んなことができるようになりたい!!!
という私にまさにぴったしな仕事なんですよね。
最近ロックダウン期間を利用して、オフィスがリノベーションされました。
これはみんなが寛げるラウンジエリア。
ジム着やパソコンを置いて帰れる個人ロッカー
今度写真載せますが、バー見たいなキッチンエリアとお庭まであって、
この前はお庭でBBQもしました。その時のお酒たち。
オフィスの冷蔵庫びっしりのビールとワインたち!!笑
こんな感じで素敵な同僚や上司に囲まれて楽しいプロジェクトをする仕事に恵まれて本当に幸せに感じます。
来年は再び日本へ出張(長期間?)することになっています。
久しぶりに長期間で帰る日本、早く帰りたい笑
ここまでお読みいただきありがとうございます!:)
皆さんもぜひイギリスで転職を見つけてください!
人生が変わります。
みれこ
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