2016年7月にロンドンに二人で引っ越してきてからついに2020年が始まりました。
この前のブログで1年間の振り返りを書いたときにも述べたのですが、2019年は
半年間くらいフラットに悩まされ、半年間くらいずっとフラット探しをしておりましたw
つまり大げさに言えばほぼ1年間丸々フラット探しをしていたと言うことになります。
それは大げさすぎましたが、、、
去年は今後どこに住むかわからない不安から、彼との喧嘩も増え、うまくいかないことが
たくさんあったのですが、最終的に2019年12月(まじでギリギリ!w)に
とっても素敵なフラットに引っ越すことが出来たので、そのドラマについて話したいと思います。
2016年7月にロンドンに来てまずは私たちを含めて7人で悪夢のシェアをしました。
(このことについては散々過去のブログで書いているのでタブの"flatshare"を参照下さい)
その後2017年春にお庭のある素敵なお家に引っ越し約2年半滞在します。
そして2019年春、3ヶ月間Hoxtonの知り合いのフラットで仮住まいをし、
2019年12月に今の可愛くて居心地の良い家にやっと落ち着くことが出来ましたー!
Hoxtonでの仮住まいは、会社にとっても近かったため、徒歩通勤をし毎日がめっちゃ楽で
更にラッキーなことに家賃を払っていなかったので3ヶ月間でかなり貯金をすることが
出来てその知り合いにとっても感謝しました。
でもダブルベッドルームに私たち二人が住むのって予想以上にも苦痛に感じ、
もちろんリビングも使ってよかったのですが、やはり人の家に居候している感じが
あったので、家賃はタダでも滞在は3ヶ月くらいで新しいところを探そうと元々なっていました。
そもそもここに仮住まいしたのは、前の家から出ることになっていたのはよかったけど、
なかなか理想の家が見つからず、かなり苦戦していたところ、知り合いが住んでも良いと
提案してくれたので、ラッキーてな感じでそこに滞在することにしたんですよね。
立地はかなり最高で、どこにでもバスで行けるし、ショーディッチにも近いから
毎晩遊びに行けるー!♡て言ってるだけで全然夜遊びとかしなかったけどw
何より貯金が出来てよかった。それが一番よかったことです。
でもさすが悪名高きHoxton、、、夜中に数時間叫び続ける人がいたり、
ナイトバスがあるため毎日めちゃくちゃうるさいし、隣のフラットは
学生に又貸ししているようで毎週土曜日はパーティーしていましたw
後ベランダの窓開けておくといつも下の階からマリファナの香りがプンプンw
そこらへんがもう私たちは若くない、と判断し、その反射からかめちゃくちゃ静かな
住宅地に引っ越すこととなります笑
今回は住みたい家の形、エリア、予算、フラットメイトをはっきりと決めフラット探しに
挑みましたが、やはり私たちの理想のフラットは出てこなく月日のみが流れていきました
◆家の形:前回住んだようなビクトリアンの古い家を希望!(出来れば庭付き)
*フラットはやっぱり隣人の騒音のリスクが高く、そもそも家で育ってきた私たちが
アパートに住むのには抵抗があったので論外、と言うことで省きました。
◆エリア:北に一絞り。二人の仕事と交通の便、予算などの要素を足したらやっぱり
北が安心かなーと言うことでノースロンドン一択に絞りました。
私のオフィスには近いけど、彼はイーストロンドンが嫌いなので(経験から)
イーストはなし。
西はとっても良いけど私のオフィスから通えない距離+家賃が高いからなし。
南は二人ともあまり知らないのと家族がロンドンより上に住んでいるので南に住むと
余計にいきづらくなる、と言うことでなし。
こんな感じで私たちにとっても可もなく不可もない普通な北が一番良いのです♡
でも以前住んでいたWood Green, Finsbury Parkに近いエリアは絶対なしにしました。
このエリアは家賃が安いけど3年間住んでいて「嫌い」としか思わなかったので、
もう少しロンドンにいるなら良い思い出を残したいから
北でも以前住んでいた北東寄りではなく、北西寄りに引っ越すことに決めました。
引っ越して見て、本当にエリアにはこだわってよかったと思います。
週末に家の近くに大きなスーパーがないから毎回Wood Greenに行ってあの汚い
わちゃわちゃした場所で人に揉まれながら買い物しなくて良いのが本当に心の救いw
二人ともピッキーすぎてやばいですよね汗
◆予算:これが一番肝心で悩みどころ。ちょっと妥協して、
完璧ではなくても、二人だけのフラットを借り、高い家賃を払うか、
誰かとシェアして素敵なお家に住み、家賃を安く済ませるか......
ロンドンに住むカップルなら誰もが抱える悩みだと思います。
二人だけのフラットが£1000くらいならもちろん借りたいと思いますよね?
でも現実はそんなに甘くない。二人だけのフラットで探して良いなあーと思うところは
だいたい£1300超え、更に光熱費を合わせると軽く£1500は超える。
毎月こんな高い家賃を払って、更に将来家を買うために貯金ができるのか?って
言われたら、いやできるわけなくない?
きっと弁護士カップルや、銀行員カップルなら余裕でできるのかもしれないけど、
そう言うビジネス関連で働いているわけじゃない私らは無理ですよー。
そもそも家賃にこんなにかけたくないって言うのが本音だから、万が一(絶対ないが)
めちゃくちゃ収入があってもこんなに払うのは馬鹿らしいって考えると思う。
更に私たちには将来の設計プランがあるので、それも後押しとなり後者を選びました。
◆フラットメイト:一人のみ!フラットをシェアするならシングルの一人のみ。
と言うことに絞りました。また出来れば忙しくてあまり家にいない人。
家にいても害がなさそうなフレンドリーな人。
そんな完璧なフラットメイトいないだろーと思ったけど、見つけちゃったんです笑
と言うわけでそんな条件に合いそうなフラットをSpareroomで探しまくり、3ヶ月探して
やっと3件見つけ、それを見にいき、一番初めに見つけたフラットに引っ越しましたとさー
このフラットのよかったところは、上の条件全てに当てはまると言うことですが、笑
(逆に全て当てはまるって凄すぎると思います。我ながらリサーチ力を尊敬w)
更にフラットメイトはシングルの男性なので、物がまじで何もない!!!
キッチン用具、キャンプ用具、ベッド用品やタオル、とにかく物の多い私たちにとっては
天国みたいな感じ。
そのため、しばらく預けようと思っていた物たちを全て持ってくることが出来ました。
以前よりも収納の多いこのキッチンに私たちのお気に入りの皿やボールやマグや
お酒ボトルや色々全部収納できて、全部入れてもまだスペースがある!
なんて最高なの〜
ベッドルームも15畳以上あり、大きなクローゼットが二つあるので各自一個ずつ
使うことが出来、喧嘩が減りました笑
やっぱりスペースがあると部屋も綺麗に保つことができるので最高です。
ずっとお化粧ができるドレッサーが欲しいと思っていたので、引っ越したその日に
チャリティショップへ行きタンスと大きな鏡を買ってお化粧スペースを作りました。
そしたら彼がこのアクセサリースタンドをプレゼントしてくれてより機能的に♡
そんな感じで去年の終わりギリギリのフラット探しは成功となったのです。
毎回引っ越しってなると本当に大変なことばかりなので、もうしばらく引っ越し
しなくて済むと良いなーと願っています。
フラット探しで質問があればお気軽にご連絡ください!
エリアのことについてはだいぶ詳しくなったのでお答えできるかと思います。
最後にフラットメイトからもらったプレゼント
いつもご飯作った後、作ってもらう側が掃除することになっているのに
なぜか半分手伝ったーとか言って喧嘩になる私たちにぴったしだと思ってくれたらしい。
これにて長いフラット探し3度目のお話の幕を閉じたいと思います。
以上。
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