ロンドンでの転職の際にこだわってよかったポイント

去年の後半はロンドンで初めての転職活動をして

ユニークな英系企業（国際的なイベント関連会社）で、無事に働き始めました。

今日は転職活動をするときに妥協しなくてよかった、こだわったポイントについて

書いてみようと思います。

ワーホリ(YMS)ビザで渡英し、ロンドンでちょうど２年間働いた会社を辞めて、

新しい仕事を探す時のポイントは色々ありましたが、特に重要視していたのは、この３つ

お給料！通勤の楽さ！9時5時が定時！

こんな会社、会社数の多いロンドンになら、たくさんありそうですが、

ロンドンで仕事探しをしたことがある人なら理解できると思います。

それがこういう会社って意外と少ないんだな〜。。。
まず意外と9時5時が定時の会社って少なくて、早くても5時半だったりします。

まずはみんな気になるお給料についてのお話。

YMSビザでは、どのようなお仕事でもオフィスワークだったら年収18Kからで、

だいたい23K以上はもらえないのが普通です。

むしろ20K以上もらえているYMSビザの知り合いとかは、周りに全然いなかったので、

それ以下が普通のお給料なんだろうと推測しています。
（目安は東京の大卒の初任給の少し低いくらいかな。）

でも正直このお給料でロンドンの高い家賃や、交通費を払いながら、さらに将来のために

貯金をするなんて絶対にできません。無理に等しいです。

いや、もしかしたら、よっぽど節約したらできるのかもだけど、

ロンドンに住んで居る人で、そこまで節約に重要視している人はあんまりいないと思います。

ロンドンはとっても楽しい街だけど、お金のかかる街でもあります笑

ヨーロッパも気軽にいけちゃうから、旅行も無駄に捗っちゃうし笑

というわけで転職をする際には、自分なりのお給料最低ラインをつけていました。

就活の中盤から仕事が見つからず焦っていたので、お給料は決めたラインより

低くてもいいや、とりあえず早く働きたいと思って、

面接を受けたりもしました。

でもやっぱり、お給料が自分の許容範囲じゃないと、
どうしてもモチベーションが上がらないんですよねー。。。

というわけで、やっぱり妥協しなくないポイントの１つで、

最終的に妥協しなくて本当によかったなと思えるポイントでした。

人生お金が全てじゃないのはわかってるんだけど、

やっぱりお金の余裕は心の余裕につながると思います。

別にだからってめちゃくちゃお給料がいいわけではないけれど、
自分の許容範囲以上っていうだけです。

あと、ロンドンはやっぱり家賃が高いからいずれか、郊外に引越しを考えていて、

そのためには車を買ったり、家の購入も検討しているので、

できれば早くから貯金を始めたいと思ったのも、このポイントを考え出した

きっかけかな。。。

イギリスに来てからはお給料がゲキ低だったのと、ビザ関係で一気に貯金が飛び、

最後に日本に帰国もしたので、まじで銀行口座が、からっぽになりましたw

また一からやり直しなとこもなかなか辛いです。w

次に通勤の便利さ！について。

前の会社は北西の方にあって、車で行けばそこまで遠くないけど、

電車だと１時間くらいかかる距離でした。ちなみに私は北東よりに住んでいます。

しかも使っていたチューブが、毎日必ず遅れるので、絶対に早く帰れないし、

毎日ただですらオフィスでストレスだらけなのに、通勤もストレスで

本当にしにそうでした。。。

そのため、次の仕事は絶対通勤の便利なところにしよう！と決めていたんです。

なので、うわ〜！めちゃくちゃこの仕事やりたい！

と思っても、通勤に45分以上かかるならきっぱりと切り捨てていました。

すごく迷った求人もあったのですが、やっぱり現実的に通勤が難しいと

毎日やっていけなさそうと思ったんです。

まあでもイギリス人でロンドンに通勤している人はロンドン郊外に家を持っている人が
多く、通勤に１時間とかは普通のようですよ。
ま、私は持ち家なわけでもないのでね、この通勤時間にはこだわったんですよ。

でもエリアにこだわって求人応募していたら、リクルートの人に
エリアは絞らないで幅広く面接を受けた方がいいと言われました。

でもこれ絶対間違っていると思います。

現実的に毎日の通勤が辛そうなのに、面接に行くのはお互いの時間の無駄じゃない？

だから遠いな、通勤無理そうだな、と思ったところは受けないようにしました。

リクルートの人にはそんなにこだわってたら仕事見つからないですよとか
みれこさんはエリアにこだわりすぎるので、なかなか紹介できる案件がないんですよ〜
という風に脅されたけど笑　脅しじゃなくてたぶん本当だと思いますが。

まあ就活において大切なのはリクルートの人に気に入られるということだとも聞きました。

最終的に見つかったから、自分を信じた方がよかったパターンだったけども。

というか、これは経験談ですけど、リクルートの人に

とやかく言われようと、あんまり信じすぎない方が良いです。
もちろん良いアドバイスをくれる場合もありますけど、あちらもビジネスですので。
最終的な決定権を持つのは自分自身です。

仕事が5時に終わることの素晴らしさ。

日本では5時が定時だからってすぐに帰れる会社はなかなか、ないと思いますが、

イギリスの会社は定時に帰るのは当たり前です。

また5時に電車に乗っても、かなり混んでいるので、みんなこんなに早く帰ってるんだ〜

と実感できます。

以前の仕事は6時半終わりでした。なので家に着く頃は7時半！

そこから夜ご飯を作って、ゆったりしていると、いつの間にか10時とか！

そんなに遅く終わるのが毎日すごく嫌で仕方なかったです。

なので次の仕事は絶対に5時終わりのを選ぼうってこだわり強く思ってました〜。

予想を裏切り、何気に5時ぴったしに終わる仕事ってなくてびっくりしたんです。

まあ商社とか銀行系はみんな5時に終わりみたいなんだけど、

他の会社はけっこう5時半とか、6時終わりも多くてびっくりしました。

今の会社はクリエイティブ系なので、もちろん6時頃に終わると思っていたら

なんと9時5時の仕事でした！
（なんとなく銀行、商社などは5時に終わるイメージで）
（営業、イベント、マーケティング、IT系は終わるのが遅いイメージです）
今の会社はイベント系で、イベントと聞いたら夜遅くまで働くイメージがあったのですが
実際に他社でイベント系に応募したら残業は多いって聞いていたし、
私の会社はみんな定時終わりです。

なので今は毎日5時に帰宅して、6時前には家に着いています。

１時間早いと、もう世界が変わったかのように素晴らしく感じます。

帰る際、まだ明るかったり、電車が空いていたり、

料理して食べ終わってもまだ７時になってなくて、やりたいことができたり。

いつも何かのクラスに通いたいと思っていたので、春くらいになったら

何か新しい習い事を始めようかなと思います。

また、仕事終わりにジムやプールに行ったりもできるし、

７時間仕事って８時間に比べてかなり集中できて、だらだらしないし、

もうメリットだらけな気がします。

まあ人によっては家に帰ってやることがないっていう人もいると思うけど、

友達とも早めに会えるから早く解散できるし、

良いことだらけだなーって私はそう感じます。

まあ人によって仕事へのこだわりって全然違うんだと思うけど、

私のこだわりはこんな感じでした。

次は今の会社についてでも書こうかな〜