イギリス、ロンドン郊外の魅力

昨日はサミーのママの誕生日だったので、家族も集まり

サミー家族が住んでいたケンブリッジ近くの街に遊びに行きました〜♪

そこで、私は現在ロンドンに住んでいますが、サミーに会いにイギリスにきたときは

家族の家に泊まっていて大抵ロンドンまで１時間くらいでいける郊外に泊まっていまして、

私が感じているロンドン市内と郊外の違いを書こうかと思います。

その前に、昨日はパブで誕生日をお祝いしたあと、

イギリス人が大好きなWALKに出かけたわけです。 

冬でも寒くても関係ありません。

イギリス人はパブとかでいっぱいご飯食べて色々話して、お酒を飲んで体があったまったら

必ず外の空気を吸いたくなるらしい。

最初私は、夏はいいけど冬は寒いのになんでわざわざ外に出かけて寒さを味わいたいの？

と思っていましたが、最近は外に散歩に出かけたくなる理由がよくわかりました。

体があったまって眠たくなったころに冷たい空気を吸うとリフレッシュして

気分はかなりいいんですよ！！！

で、この場所はサミーの育った場所でもあり兄たちカップルが去年まで住んでいた場所だったので

みんなとっても思い出深かったのでゆっくり川沿いを歩いていたらだんだん日が暮れてきて

人生で初めてこんな綺麗な哀愁漂う夕日を見ることができました！！！

みなさんは君を読む物語という映画を見たことがありますか？

英題: The Notebook

その映画を思い出すくらいとっても感動的な夕日でした。

この左にいる白鳥？がそばに寄ってきたりして

とっても平和でした。

そしてどんどん暮れて最後にはピンクに染まりました。

ロンドンで半年以上住んでいて色んな場所に行っていますが、

こんな綺麗な景色に出会うことは滅多にないです。

高いビルとかがないので空は広く夕日のときは綺麗ですが、

こんな平和な川沿いで建物もない広がった空が見れるのはやっぱり

ロンドンを少し離れたイギリスの小さい街の特権だと思います＾＾

そして本題！！！

ロンドン郊外の話。

ロンドンを少し離れると大きなフィールドが広がり、田舎でなくても

広い広い土地に牛や馬などの動物がいるフィールドをたくさん見ることができます。

家もロンドンではデタッチハウスと言われる横の家とくっついている家などが

多くありますが、ロンドン郊外では日本でいう”一戸建て”、みたいな一個だけの家が多くて

大抵の家にかなり広い庭があったりします。

昨日見たお家の屋根、そして数字(1623)

この屋根は古い家にしかつけられないみたいで、燃えやすい？か何かが原因のため

今ではつけることができないそうです。

ロンドン郊外にでるとこんな屋根の家はいっぱいあるし、パブとかも

こんな屋根だったりします。なんか丸くて可愛いです＾＾

そして1623年に建てられた、という数字が書かれていたりします。

めっちゃ古い！！！400年も前に建てられてた家に今でも人が住めるなんて

日本ではありえないことなのでびっくりしちゃいますよね。

もちろんロンドンにも古い建物がたくさんありますが、ロンドン郊外にでるともっと

歴史が伝わるくらい古い建物がそこらじゅうにあったりして、もっとイギリスを感じることができると思います。

あと違うのはパブ！

今までこのブログでも紹介してきたようにたくさん良いパブに行ったことがあるのですが、

それは大抵ロンドンにはなくて郊外の方がイギリスの歴史を感じさせられる素敵なパブに

出会える確率が高いことを発見しました。

ロンドンにはモダンできれい、おしゃれなパブはいっぱいありますが、

私たちが郊外でよく行く、ザ・イギリス！みたいな、ハリーポッターに出てきそうなパブは

少ないと思います。

そしてロンドンの人気のパブはすんごく人が多くてうるさいし、

なかなかくつろげないんですよね。

郊外のパブはロンドンよりチェーンが少ないのでそれぞれ違う雰囲気があって、

オリジナルのエールを作っていたり、とっても居心地の良い

ソファや暖炉が置いてあるパブがたくさんあって、

本当にイギリスに来た気持ちになれるので一回行ってみるのもありです◎

ロンドンは住むにはとっても便利で楽しいこともいっぱいある素敵な街ですが、

イギリスをもっと味わいたいのでしたらロンドン郊外へ一歩足を踏み出してみることもおすすめします。

郊外で私が行ったことある限りでおすすめなのはケンブリッジ！

ロンドンとは違ったイギリスの趣が溢れる素敵な街です。

そして素敵なパブやカフェもたくさんあるのでぜひ一度行ってみてください♪